SPACE DESIGN OFFICEを軸にアンティークShop/スタジオ 'SIEBEN'の運営を通して、
クリエイティブな人の輪の連鎖を作ることを目的とした集団。
デザイン、アート、食、旅などなど、私たちの楽しくも大変な舞台裏を気ままにNEWS&COLUMNにてご紹介。

NEWS & COLUMNS | TYPESEVEN

2012/10/12

Antique hunter 中欧へ@the Czech Republic vol.1

夏が終わり、買付けの時期が来た。

今回は仕入れ先開拓の目的もあり、チェコ、ハンガリー、イギリスを

2週間ほどかけて巡ってきた。

 

まず、私たちが最初に向かったのがチェコ・プラハ。

 

 

TYPESEVEN SIEBEN タイプセブン ジーベン

 

 

「千年の町」と言われるプラハは、ボヘミア王国の面影を残す古都。
ブルタヴァ(モルダウ)川の左岸にはプラハ城がそびえ、右岸には

旧市街が広がっている。
橋の欄干に、館の佇まいに、屋根の下に至るところに中世がある。

 

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

 

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

 

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

 

 

そんなアンティークな都に、否応無しに新たな可能性を抱いてしまったのだ。

 

プラハに着いて最初に気づいた事は、昔ながらの石畳が今もなお

町中に存在している事だ。しかもデザイン性が高い。

 

 

 

極めつけは車の方向指示線や、横断歩道まで丁寧に石で組まれていたりする。

 

 

 

 

そして、チェコと言えばアーティスト・映像作家でもあるヤン・シュバンクマイエル。
日本ではUNDERCOVERの高橋 盾氏が敬愛しているのは有名な話で、オマージュ的な

コレクションも行われたくらい。

 

私はヤン氏の展示会を2005年秋・葉山近代美術館で見た以来、彼の幻想的でグロテスクな世界観に虜になった。

 

TYPESEVEN SIEBEN タイプセブン ジーベン

 

 

※2005年 シュバンクマイエル展「GAUDIA」写真集より

 

 

そんな彼の自邸でもあるギャラリー「GAMBRA Surrealisticka galerie」がプラハにある。

 

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

 

同氏好きならば一度は訪れたい場所。

 

TYPESEVEN SIEBEN タイプセブン ジーベン

 

 

 

そしてもうひとつ、チェコを訪れたら是非見てみたい思っていたのが

「キュビズム建築&デザイン」。
キュビズムは、20世紀初頭にピカソなどが主導した切子を思わせる幾何学的な

デザインが印象的な芸術運動だが、これが建築に適応されたのは、世界でも

ここチェコだけなのだ。

 

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

コヴァジョヴィッチ邸 設計:ヨゼフ・ホホル 竣工:1913年

 

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

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ネクラノヴァ通りの集合住宅 設計:ヨゼフ・ホホル 竣工:1914年

 

 

このキュビズム建築にはギャラリー、ショップ、カフェがある。

 

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黒い聖母の家 (キュビズム博物館) 設計:ヨゼフ・ゴチャール 竣工:1912年

 

2Fには「GRAND CAFE」。

ランプや壁面のフックもキュビズムデザイン。

 

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

 

 

 

実はキュビズムの器をちょっとずつ集めていて、今回は手前の

菱形柄の小物入れを購入。早速オフィスにディスプレイ。

 

 

 

 

そして夕刻。川の対岸にはプラハ城。

ヨーロッパ最大の中世都市はとても美しかった。

 

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

 

タイプセブン ジーベン TYPESEVEN SIEBEN

 

 

 

◇ Photo gallery ◇

 

TYPESEVEN SIEBEN タイプセブン ジーベン

 



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2012/05/10

秘湯「北温泉旅館」

那須の奥座敷、北温泉。

 

秘湯中の秘湯と言っていい山奥にあり、江戸時代から続く歴史ある湯治場の一軒宿だ。

温泉好きには熱烈なファンがいるというこの宿に、GWを利用して伺ってきた。

 

駐車場から山道を5分ほど歩いていくとその全容が見えてくる。

江戸、明治、昭和の建物が地形に合わせて複雑に増改築されている。

 

 

外部には温泉プール。

 

 

中に入るとその濃厚な湯治場テイストにクラクラ。

浮かれた気分で来る者は、必ず返り討ちに合うこと間違いなし。

 

湯治場ならではなのか、仏様まで奉られている。

 

 

そして、北温泉の名物はこの「天狗風呂」。

1200年ほど前に天狗が発見したという云われる北温泉。

このシュールな空間を味わいたくて訪れる人が後を絶たないのだ。

一応、混浴なのだが廊下が脱衣場になっているため、シチュエーション的に

女子には少々厳しい印象。

でも、そこであきらめず見張りをお願いして入浴することをすすめる。

一緒に居合わせた、宿泊客の方は「夕暮れ時の薄暗い感じが、怖くていい。」と・・。

何ともマニアックな天狗の湯。

 

 

 

その天狗の湯と並んで北温泉のシンボルなのが

宿の前にある通称「温泉プール」とも呼ばれる大露天風呂。

大きさは15m×10mもあり、北温泉の名物のひとつである。

 

昼は山に囲まれた景色を愉しめ、夜は満天の星空がパノラマで愉しめる。
こちらも混浴(水着可)でプールとは呼ばれているが泳ぐには少し浅い。

 

その他、男女別の川のせせらぎを聞きながら入浴できる露天風呂や、

写真(下)は一番上の階にある北温泉全体が見渡せる内風呂(女湯)があります。

 

 

しかし湯治場としての歴史を持つこの温泉旅館に娯楽や遊びを求めてはいけない。

サービスも皆無、タオルも持参、トイレ共同、部屋も小汚い。

 

金額は1泊2食で江戸時代建物が¥7,500、明治時代建物¥8,500、昭和建物¥9,500。

コストパフォーマンスはすごく良い。日帰り入浴(¥700)も可。

 

この情緒、是非皆さんもお試しあれ。

 

 

 

ー湯治(場)ー

湯治(場)とは、温泉地に長期間(少なくとも1週間以上)滞留して特定の疾病の

温泉療養を行う行為(場所)である。日帰りや数泊で疲労回復の目的や物見遊山的に行う

温泉旅行とは、本来区別するべきである。

※Wikipediaより引用

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2012/04/13

ドイツ買付けの旅

TYPE SEVEN/タイプセブン/SIEBEN/ジーベン

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3日間滞在したベルリン。

今回の16日間に及ぶ、買付けのスケジュール全て終了。

 

手荷物の総重量は気づけば100キロ超。

 

フランス買付け分は6月末〜7月上旬入荷予定。

ドイツで買付けしてきた商品については全て店頭に並んでおります。

 

駅で使用されていた時計、バウハウスの読書用テーブルランプ、カイザーアームランプ。

ベークライト製品などなど、ドイツらしい小物を仕入れる事ができました。

ドイツからの新入荷はこちらから。

 

スタッフ共々、皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

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2012/04/01

フランス買付けの旅①

毎年恒例のS/S(スプリング&サマー)の新店オープンラッシュも一段落。
大きな納品も無事に終え、そろそろ買付けに行くタイミングだ。

 

今回は目的地をフランスとドイツに決定。いつもよりちょっと長い16日間の長旅。

まずは最初の目的地パリへと向かった。

 

TYPE SEVEN/タイプセブン/SIEBEN/ジーベン

 

到着間際、機内からとても綺麗な夕焼けを見る事が出来た。

否応無しに納得させられる天空の夕焼け。

 

 

 

 

そして、パリへ到着。

ホテルはマドレーヌに程近い、「Hotel Du Ministere」。

 

正直泊まりたいホテルはパリにはたくさんあるのだが、東京と同じで金額が・・。

買付けに来てる身分としては、パリはホテルで悩まされる。

 

 

ということで、コストパフォーマンスを考えて決めた当ホテル。

 

TYPE SEVEN/タイプセブン/SIEBEN/ジーベン

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感想としては正直、可も無く不可も無くといったところ・・かな。

 

 

さて、気を取り直し初日はパリ市内をリサーチへ。

サンジェルマン、マレ付近を中心に見て回った。

 

途中、ランチで立ち寄った人気ビストロ「Le Comptoir」。

初めて来たがオープン15分前にこの行列。噂には聞いていたが予想以上の人気。

 

TYPE SEVEN/タイプセブン/SIEBEN/ジーベン

 

料理はガッツリ、ガツン系のビストロ料理。

前菜のウッフマヨネーズ(5ユーロ)、美味しかった。

 

TYPE SEVEN/タイプセブン/SIEBEN/ジーベン

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全体的に塩気が強めだが、おいしかった。

でも、ここのお店は絶対お腹空かせて行った方がいいですよ。頼み過ぎも要注意。

 

 

さて、お腹も充分満たされ再びリサーチ。

 

TYPE SEVEN/タイプセブン/SIEBEN/ジーベン

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去年11月にできた、フィリップ・スタルクがデザインしたホテルへも。

「Le Royal Monceau」ラッフルズ系のホテル。

 

TYPE SEVEN/タイプセブン/SIEBEN/ジーベン

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パリの有名セレクトショップL’ECLAIREURの新店も併設。

今までの店舗とは違い、ホテルに合わせた大人っぽいイメージに。

 

TYPE SEVEN/タイプセブン/SIEBEN/ジーベン

 

 

コンコルドの駅にはこんなタイルが貼られてた。

日本のパブリックのデザインはかなり遅れてると思う。

これくらいの遊び心が普通に欲しいよね。

 

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2012/02/29

「木村伊兵衛のパリ」

今日はおすすめの写真集を1冊。

 

日本写真界の巨人と言われた、木村伊兵衛。

 

同氏が、戦後民間人の海外渡航が制限されていた1954年にフランスへ渡り、

開発間もないカラーフィルムで、パリや田舎町を回り撮影した、

実験的なスナップ写真集「木村伊兵衛のパリ」。

 

TYPESEVEN タイプセブン SIEBEN ジーベン

 

何よりも素晴らしいのは一般的には白黒写真しか存在しなかった1954年に、

カラーでパリが撮影されていること。

 

我々が知っているようで実際には見たことがない、不思議なパリが写し出されている。

 

 

紳士的な風格で車外を覗くプードル…

ロンシャン競馬場で悔しそうに力む婦人…

パリのかすみがかった夕焼け…

コンコルド広場から幻影のように写し出されたエッフェル塔…

 

 

TYPESEVEN タイプセブン SIEBEN ジーベン

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TYPESEVEN タイプセブン SIEBEN ジーベン

TYPESEVEN タイプセブン SIEBEN ジーベン

TYPESEVEN タイプセブン SIEBEN ジーベン

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特にパリに良く行かれる方や、行ったことのある方にはストレートに

伝わってくる写真集だと思う。

 

 

次回のアンティークの買付はフランスへ行く予定になっている。

この写真集をバイブルに、買付の傍らこんなスナップ写真を撮ることができたらと思う。

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2011/10/12

コペンハーゲン最終日

3泊4日のコペンハーゲンの旅も今日で終わり。

 

昨日と打って変わって今日のコペンハーゲンは快晴。
気持ちの良い朝だ。

 

 

しかし、昨日は一日雨だったがデンマーク人がほとんど傘をささないのには驚いた。
欧州人は傘をあまりささない習慣はあるがデンマーク人は度が過ぎるている。かなり降っていても女性でもささない人の方が圧倒的に多いのだ。
☟小降りになった頃の写真で残念!

 

 

まあ、そんな話はいいとしてまず向かったのは中央駅にほど近い「ラディソンSASロイヤルホテル」。

 

 

北欧デザインを代表するデザイナーの一人、アルネ•ヤコブセンが設計に携わり、このホテルのためにデザインされたエッグチェアやスワンチェアは今でも名作の椅子として名が上がる。
残念ながら内装は改装され、当時のまま保存されているのは606号室の客室のみだが、今でもヤコブセンファンの聖地になっている。

 

 

今でこそ名建築と言われているが、計画中は非難の連続だったそうだ。しまいには彼にとって不本意な事に時計塔を付け足される始末。
つまり、時代がまだまだ彼に追いついていなかったという事だ。
彼の他の代表作にはアントチェアやセブンチェア、照明やカトラリーなど数多くの名作を世に残している。

 

 

さらに銀行にもポール•ヘニングセンの照明。これも名作。きちんとデザイン家具が地元に根付いているのを実感。

 

 
そして今日は雑貨屋巡り。
プライベートで使用しようと思い、ノルディックデザインのソルト&ペッパーミルを購入。
わたくし実は料理も結構好きなんです。

 

 

更に取引予定の店舗を数店視察後、最後のディナーへ。
今宵はミートディストリクトの中にある「Kodbyens Fiskebar•クービュンス•フィスケバー」。

 

 

食肉市場の壁や床などを残しながら、スタイリッシュなインテリアに仕上げているレストランだ。

 

 

 

さて、食事はというと見た目はとてもきれいで素敵なのだが、ひとつひとつの食材のインパクトが強すぎて味にまとまりがない。かなり個性的な味だった。

 

ちょっと気をてらった味付けに、わたしの舌にはイマイチ合わなかった。
でもこの店、コペンハーゲンでは珍しく週末は深夜3時までやっているようなので2軒目使いにはインテリアもかっこよく、ワインやカクテルはおいしいので問題なし。

 

 

 

コペンハーゲンの最後の夕暮れの中ホテルへもどる。
今回の2週間の旅は内容も濃く、とても有意義なものになった。
弊社の買い付けの旅は普通のアンティーク屋とはちょっと違うかもしれない。
見るもの、宿泊するホテルやレストランのインテリア、味にはすごく拘る。
街の中のリサーチには各都市最低でも2日は費やす。
観光地はほとんど行かない。

理由は弊社の主体となっているインテリアデザインの仕事において常に新鮮で、新しい情報をクライアントに提供し続けたいからだ。
将来的にはいつかホテルのデザインもしたいと考えている。
その為に常に準備をしているつもりだ。
世界には素晴らしいデザインが溢れている。
それに触れ合う事でセンスを磨き、少しでもこれからの日本の為に貢献できればと考えている。

と言いながらも早く東京帰って寿司食いたい。

 

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2011/10/10

デザインとおとぎの国、デンマークへ

ロンドンに別れを告げ次に向かうは、今回の旅の最終目的地、北欧デンマーク•コペンハーゲン。

北欧の冬は寒く、長くて暗い。
そんな物悲しい冬を快適に楽しく暮らすため、伝統的にインテリアにこだわりを持つ北欧の人々。
ヤコブセン、ウェグナーなど、巨匠と言われるデザイナーの家具が1950年代に量産化され、一般家庭にもデザイン家具が急速に普及したことも、そのセンスがさらに磨かれる理由になった。
いわゆる家具としての北欧デザインの歴史は他のヨーロッパ諸国の歴史に比べるとまだまだ浅いが、親から受け継いだデザイン家具やインテリアセンスを活かしながら、その受け継いだ家具に色を塗り重ねリメイクしたり、椅子の張地を変えて部屋のアクセントにしたり、それぞれのライフスタイルに合わせて家具と共に暮らしている。
そんな家族にまつわるストーリーが感じられるのが北欧家具の素晴らしいところだ。
そんなストーリーに直に触れてみたくデニッシュデザインの国デンマーク•コペンハーゲンに降り立った。

大小400以上の島々からなるデンマーク。ここコペンハーゲンも多数の運河がある港町。運河沿いには中世から建つカラフルな石造りの建物がならび、一階はカフェやレストランになっている。どの店も可愛い店構え。特に看板が面白い!

街の中には普通にポール•ヘニングセンのHP5ランプ。
古い建築とも違和感なくマッチング。

初日はホテルへチェックインを済ませ、足早に向かったのはアンティークマーケット。
翌日はアンティークディーラー周り。

こんなゴミだめのような中に掘り出し物が眠っていたりする。

磁器のタイルが埋め込まれたテーブル。こういうデザインがデンマークらしくてかわいい。

結局、60年代の花瓶や照明を数点購入。
買い付けが終わる18時前には
ほとんどの店が閉まるので、早めのディナーに向かう。
初日の夜はコペンハーゲン版ミート•ディストリクトのオシャレ地区にある「Pate Pate」。
内装にあまりお金をかけていないが随所にセンスの良さが感じられる。

ワインボトルにキャンドル。
しかも手書きのナンバリング。
こういう、なんてことないセンスが大事なんだよなあ。

ヨーロッパ全般にそうだが、キャンドルを灯す飲食店は多い。その中でも特にデンマークは多く感じた。ロンドンやパリのような大都市と違い薄暗い空の存在が大きいぶん、沢山の温かいキャンドルの演出が、寒い外を行き交う人々に店に入りたくなる気持ちにさせる。
キャンドルの光りの中での食事。天井に照明はなく、最小限の白熱球のみ。かなりイイ雰囲気だ。

さて、肝心の食事。北欧ときたらやっぱりサーモン。
脂ののったスモークサーモンは薄くスライスされた中に歯ごたえがあってウマい。
日本で食べる薄いサーモンでウマいと思ったことは無かったが、旬でもあるが、やはり本場は違うということ?

メインは牛の背中の肉のグリル。これもうまかった。
日本のガイドブックや、雑誌には一切載ってないのでオススメ。
デンマーク、数日過ごしたが、食事はなかなかやるぞという印象。素材がいいこともあるが、フュージョンやガストロノミック料理も流行っている。

お腹も満腹になり、ワインでももう一杯といきたいところだかが、ホテルに帰って仕事仕事‥。
出張中は毎日メールで送られてくるスタッフからの日報や進行中のプロジェクトの返事で毎日夜と早朝は仕事の時間。
だから意外にもホテルに戻る時間は早いのだ‥。
でも夜の楽しみが少ないコペンハーゲンにはちょうどいい。
さてホテルへ戻ろう!

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2011/10/09

The Zetter Townhouse

メインの買い付けを終えてロンドンへ戻る。

今日から2泊はイーストロンドンに近い「The Zetter Townhouse」。

全13部屋の小さなホテル。
向かいにある「The Zetter Hotel」が軽快でモダンなホテルだとしたら、こちらはボヘミアンな雰囲気を感じさせるホテルだ。

まず大きな特徴は、フロントの変わりにBARでチェックイン。
そこから、まるで知人の家にでも招かれたような錯覚におちいる。
だからカウンターもなく☟のようにスタッフの人が後ろ向きでチェックインの手続中。

しかも、チェックインした当日は結婚パーティーが行われている真っ最中。
その中で違和感満載なチェックイン。
まさにホテルのテーマである「エキセントリックな親戚宅」のホームパーティーにでも紛れ込んだよう。

さて、客室の方はというと全て違うインテリアになっている。
実際に宿泊した部屋は4号室の「タウンハウスクラブ」。ユニオンジャックで飾られた天蓋付きのベッドがある。
まさしくVerry English!!で楽しい部屋だった。

夜ホテルへ戻るとBAR(ロビー)がお客で大賑わい。思わず楽しくなり部屋に帰る前にハウスカクテルを一杯。

6月22日に、とある酔って盛り上がった女性がリクエストして偶然出来たバーボンとアップルジュースのカクテル「22nd July」。そんなストーリーもこんなホテルにはピッタリ。

こんなホテルが日本にもあったらいいのに…。
そんな毎度の事を考えながら眠りについた夜だった。

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2011/10/01

Saint Pancrass Renaissance Hotel

さて、海外に行くといつも拘って選ぶホテル。今回の最初のホテル「Saint Pancrass Renaissance Hotel」。


鉄道旅行がラグジュアリーな娯楽だったビィクトリア時代、ロンドンの各主要駅には豪華なホテルが併設されていた。セントパンクラス駅の旧グランドホテルもそのひとつ。
長年閉鎖されていたが、今年の五月に多額の資金を投じ、新ホテルとして生まれ変わった。

名匠ギルバート•スコット卿によるビィクトリアン•ゴシックの装飾のオリジナルを忠実に再現。その中にモダンデザインを取り入れて現代的な印象も受ける。

なんといっても、かつて車寄せだったところがロビーになり、旧切符売り場がレストラン&バーに様変わり。
天井も高く空間のスケール感に圧倒される。

さすがイギリス。
新旧のバランス感にはいつも脱帽させられる。

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イギリス買付の旅

九月の慌ただしさをすり抜けるようにして、二週間の買付の旅に向った。

さて、今回はどんな素晴らしいものに出会えるのだろう。

期待を膨らませ最初の目的地ロンドンに到着。

今回は最後にデンマークに立ち寄る事もあり、コペンハーゲン経由でロンドン入り。
ホテルに着いたころには夜の9時をまわっていた。

時間が遅いということもあり、食事はホテルのBARですますことに。

今回の最初のホテルは古い駅をリノベーションしたという「Saint Pancrass Renaissance Hotel」。

その中にあるレストラン&バーが「Booking Office」だ。
旧切符売り場(日本でいうみどりの窓口?!)がバーに変貌した。

最初のシチュエーションとしては申し分ない。

さて、ロンドンスタウトでものんで明日に備えることにするか。

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