3泊4日のコペンハーゲンの旅も今日で終わり。

 

昨日と打って変わって今日のコペンハーゲンは快晴。
気持ちの良い朝だ。

 

 

しかし、昨日は一日雨だったがデンマーク人がほとんど傘をささないのには驚いた。
欧州人は傘をあまりささない習慣はあるがデンマーク人は度が過ぎるている。かなり降っていても女性でもささない人の方が圧倒的に多いのだ。
☟小降りになった頃の写真で残念!

 

 

まあ、そんな話はいいとしてまず向かったのは中央駅にほど近い「ラディソンSASロイヤルホテル」。

 

 

北欧デザインを代表するデザイナーの一人、アルネ•ヤコブセンが設計に携わり、このホテルのためにデザインされたエッグチェアやスワンチェアは今でも名作の椅子として名が上がる。
残念ながら内装は改装され、当時のまま保存されているのは606号室の客室のみだが、今でもヤコブセンファンの聖地になっている。

 

 

今でこそ名建築と言われているが、計画中は非難の連続だったそうだ。しまいには彼にとって不本意な事に時計塔を付け足される始末。
つまり、時代がまだまだ彼に追いついていなかったという事だ。
彼の他の代表作にはアントチェアやセブンチェア、照明やカトラリーなど数多くの名作を世に残している。

 

 

さらに銀行にもポール•ヘニングセンの照明。これも名作。きちんとデザイン家具が地元に根付いているのを実感。

 

 
そして今日は雑貨屋巡り。
プライベートで使用しようと思い、ノルディックデザインのソルト&ペッパーミルを購入。
わたくし実は料理も結構好きなんです。

 

 

更に取引予定の店舗を数店視察後、最後のディナーへ。
今宵はミートディストリクトの中にある「Kodbyens Fiskebar•クービュンス•フィスケバー」。

 

 

食肉市場の壁や床などを残しながら、スタイリッシュなインテリアに仕上げているレストランだ。

 

 

 

さて、食事はというと見た目はとてもきれいで素敵なのだが、ひとつひとつの食材のインパクトが強すぎて味にまとまりがない。かなり個性的な味だった。

 

ちょっと気をてらった味付けに、わたしの舌にはイマイチ合わなかった。
でもこの店、コペンハーゲンでは珍しく週末は深夜3時までやっているようなので2軒目使いにはインテリアもかっこよく、ワインやカクテルはおいしいので問題なし。

 

 

 

コペンハーゲンの最後の夕暮れの中ホテルへもどる。
今回の2週間の旅は内容も濃く、とても有意義なものになった。
弊社の買い付けの旅は普通のアンティーク屋とはちょっと違うかもしれない。
見るもの、宿泊するホテルやレストランのインテリア、味にはすごく拘る。
街の中のリサーチには各都市最低でも2日は費やす。
観光地はほとんど行かない。

理由は弊社の主体となっているインテリアデザインの仕事において常に新鮮で、新しい情報をクライアントに提供し続けたいからだ。
将来的にはいつかホテルのデザインもしたいと考えている。
その為に常に準備をしているつもりだ。
世界には素晴らしいデザインが溢れている。
それに触れ合う事でセンスを磨き、少しでもこれからの日本の為に貢献できればと考えている。

と言いながらも早く東京帰って寿司食いたい。