今日はおすすめの写真集を1冊。

 

日本写真界の巨人と言われた、木村伊兵衛。

 

同氏が、戦後民間人の海外渡航が制限されていた1954年にフランスへ渡り、

開発間もないカラーフィルムで、パリや田舎町を回り撮影した、

実験的なスナップ写真集「木村伊兵衛のパリ」。

 

TYPESEVEN タイプセブン SIEBEN ジーベン

 

何よりも素晴らしいのは一般的には白黒写真しか存在しなかった1954年に、

カラーでパリが撮影されていること。

 

我々が知っているようで実際には見たことがない、不思議なパリが写し出されている。

 

 

紳士的な風格で車外を覗くプードル…

ロンシャン競馬場で悔しそうに力む婦人…

パリのかすみがかった夕焼け…

コンコルド広場から幻影のように写し出されたエッフェル塔…

 

 

TYPESEVEN タイプセブン SIEBEN ジーベン

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特にパリに良く行かれる方や、行ったことのある方にはストレートに

伝わってくる写真集だと思う。

 

 

次回のアンティークの買付はフランスへ行く予定になっている。

この写真集をバイブルに、買付の傍らこんなスナップ写真を撮ることができたらと思う。